18650バッテリーの内部抵抗と大電流放電特性

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18650 Li-ionバッテリーの内部抵抗と電電流放電特性に相関はあるのだろうか。
電子負荷装置や抵抗でもあれば良いのだが、持ち合わせがないので負荷にはダイソンのDC74掃除機を使用した。
この掃除機は約22Aほどの電流が流れる。
数分で18650はかなり発熱し、少々危険を感じるほどの温度になる。
なお温度の上昇で掃除機は停止するようになっているが、今回はそれら回路をバイパスしてテストした。
バッテリーは6本直列の公称21.6V/350Wと書かれている。
350Wは容量ではなく、放電電力ではないかと思う。
全てフル充電でテストを開始し、バッテリー電圧が18V(セル電圧3V)を下回ったところでテストを終了した。
なお全てのバッテリーはダイソンのBMS(バッテリー・マネジメント・システム)が不良と判断した、使えないものだ。

サンプル  内部抵抗  連続動作時間
No.1    138mΩ  5秒
No.2    120mΩ  41秒
No.3    116mΩ  13秒
No.4    119mΩ  13秒
No.5    105mΩ  180秒
No.6    107mΩ  185秒
No.7    117mΩ  129秒
No.8    100mΩ  15秒
No.9    119mΩ  31秒

ダイソンの規定する放電終止電圧は不明だが、Li-ionバッテリーのことを考えると2.5V以上ではないかと思われる。
なおDC74掃除機は、仕様上では6分間稼働するとなっている。

ダイソン純正バッテリーパックのセルは、少なくとも2種類が確認出来た。
18650にかぶせられた熱収縮チューブが緑色のものとペールオレンジのもので、特性の良かったNO.5/No.6はペールオレンジ色のセルが使われていた。

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