電気柵に特段異常は見られない

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電気柵の電圧が上がらない。
小数点の位置が変更出来ないので、写真は1.043となっているが、10.43kVである。
電気柵を途中で切り離してどこかおかしいところがあるかをチェックしたが、特段おかしな所はなかった。
確かに途中で切り離すと多少電圧は上がるが、極端な変動ではない。
冬に比較すると電圧は下がってきているのだが、コンデンサの容量を増やそうとバラした時に再調整している。
コンデンサは3μF品が先ほど配達されてきた。
さっそく3μF品を加えて、合計容量は6.68μFになった。
DC-DCコンバータの出力電圧を370Vにして柵電圧は14kVまで上がったが、その後徐々に12kV台まで下がった。
いつも電源を入れてすぐは電圧が上がる。

と、ここで思った。
これまで使用しているコンデンサの耐圧が400Vで、しかしDC-DCコンバータの出力は(調整前は)これを超えていた。
もしかすると過電圧印加による、コンデンサの容量減少が起きているのかも知れない。
そこで容量を計測してみると約1.9μFだった。
ん?3μF弱の筈なのに。
で、並列にしていたコンデンサの印字をみると0.47μF×4の1.88μFが正しかった。
つまり3.68μFだと思っていたのは勘違いで、正しくは2.56μFだったわけだ。

そこで、この400Vのコンデンサを外し、新たに購入した(2個セットだったので)3μFを2個とした。
3μFのコンデンサの定格電圧はAC450Vなので余裕がある。
元々CDIに付けていたコンデンサ容量は0.68μF/630Vだ。
したがって総コンデンサ容量は6.68μFとなり、耐圧にも余裕が出来たのでDC-DCコンバータ出力を400Vに上げた。
この状態で柵電圧は18kVとなった。
その後雨が降ってきたのだが、電圧は14kVを超えているので良いだろう。

イグニションコイルも変えようかと思っている。
インダクタンスの大きなものの方がCDIには適している。
特にコンデンサ容量が大きい場合は、インダクタンスの小さいコイルでは効率が悪化する。
現在使っているのはシグナスX用で、かなり小型のものだ。
閉磁路コイルはインダクタンスが小さいのでCDIとのマッチングは余り良くない。
バイクのエンジンは高回転型なので良いのだが、電気柵用としては放電時間も長く取りたい。

シグナスX用のイグニションコイルは、二次抵抗が約11kΩだった。
ジムニー(JA22)のコイルは25kΩ程度となっている。
二次抵抗が低い方がコイルとしてのインピーダンスは低くなるが、インダクタンスとの兼ね合いがある。
ホンダのカブ用など二次抵抗は8kΩ程度と低いが、インダクタンスが小さいのでCDI用には不向きだ。
インダクタンスを大きくしようとするとコイルの巻き線数を多くする必要があり、これは線抵抗が増えるので二次抵抗が上がる。
太い線を沢山巻けば、インダクタンスを増やしながら抵抗上昇が抑えられるが、コイルが大型化してコストが上がる。

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